
テレビのアンテナの名称と役割
アンテナと一言に言っても、あの魚の骨みたいな物でしょ!?
実は屋根の上のアンテナには、いくつかの部材で構成されています。
・UHFアンテナ(地上デシタル放送用)
→地上デジタル放送を受信するためのアンテナ
・BS・CS110°アンテナ
→衛星放送のBS放送と110°CS放送を受信するためのアンテナ
・ブースター(増幅器)
→アンテナで受信した電波を増幅する機器。地デジ用、地デジ+衛星放送用などあり、テレビを2ヶ所以上で見る場合、必要となります。
・マスト(ポール)
→アンテナマスト、アンテナポールとも言われる、アンテナを支える支柱
・屋根馬(ルーフベース)
→アンテナなどを屋根の上に設置するための台。
アンテナがなくてもテレビは見られるの?
テレビの視聴は、従来の屋根の上のアンテナが無くても様々な方法で見られます!
・ケーブルテレビ
→各地にあるケーブルテレビ局から回線(光orケーブル)でテレビの電波を各家庭に引っ張る方法(アンテナ不要)
・フレッツテレビ、コミュフア光テレビ
→インターネット回線を利用したサービス(アンテナ不要)
・IP放送 (IPとはInternet Protocol (IP:インターネットプロトコル)
→テレビをインターネットにつなぎ、映画や番組を視聴できるサービスになります(アンテナ不要)
ひかりTV、U-NEXTなど
※上記にいずれも、契約手続きが必要となり、手続きから工事まで時間が掛かる場合があります。
毎月の費用(例えばフレッツ・テレビ¥660円/月)が必要となり、インターネットや携帯電話、最近では電気やガスとセットになったお得なサービスもあります。しかし料金体系や解約時の手続きが分かりづらい面などもあります。
●アンテナ不要のテレビ受信にオススメな方
・太陽光発電設備がある
・家の外観をオシャレにしたい
・通信費や光熱費をまとめたい
●従来のアンテナでテレビを視聴される方
・すぐテレビを見られるようにしたい
・アンテナで費用を抑えたい(ステンレスの支線を使用するので10~15年はアンテナを使っていただけます。10年経過するとアンテナ設置の方がお得になる場合もあります)
※最大メリット なにかあれば「あんしん電気さかい」が飛んで行きます!
台風通過後のアンテナのお問い合わせ傾向
秋は台風シーズンです。先日の台風で、各地に大きな被害が出ました。ここ大口町でも五条川の桜並木の枝が折れたり、根っこから五条川に倒れている桜の木もありました。台風の時期は、テレビのアンテナのお問い合わせ増えます。
「台風でテレビが映らなくなった」 「アンテナが倒れた」 「アンテナが傾いた」「BSは映るけど地デジが映らない」 「使っていないアンテナW撤去して欲しい」 など、アンテナのお問い合わせと言っても内容は様々です。
お問い合わせがあった内容(35件)

アンテナ取替38%、アンテナ調整(傾き調整)30%
アンテナ撤去21%、アンテナ立て直し8%、ブースター取替3%
35軒中 15軒(約43%)でアンテナが倒れたとご連絡がありました。アンテナを立ててから15~20年近く経っているアンテナが大多数でした。
以下の様なケースは注意!
・築年数が15年以上の家
・VHFアナログアンテナがまだ付いている
・アンテナが不要なケーブルテレビやインターネット回線でテレビを視聴しているが、アンテナを撤去していない

※特に注意が必要なアンテナ!
・通学路などの人通り、車通りが多い道路に面している
→アンテナが落下したら、大変です!
・太陽光発電システムのパネルがある
→太陽光パネルが破損したら、大変です!
15年以上経っているアンテナは、この機会に立て替えるか、アンテナ不要なサービスに加入するかをご検討くださいね!
お問い合わせ
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あんしん電気さかい フリーダイヤル 0120-50-3651 まで。
(通話無料・ケータイOK!)