「教えて!あんしん電気さかいくん」コラム Vol.17

電気の契約容量を上げられないお宅の幹線・分電盤の取り替え

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こんにちは。あんしん電気さかい 酒井央員(ひさかず)です。今回は、電気の契約容量を上げたいけど、中部電力に『今以上、契約は上げられません』と言われたお宅必見!

  • ・エアコン、電子レンジなど家電を同時に使うと、ブレーカーが切れてしますお宅!
  • ・エアコンの台数を増やしたいお宅!
  • ・ガスコンロからIH クッキングヒーターに変えたいお宅!

大口町や扶桑町で、分電盤と幹線ケーブルの取り替え工事をしました。
『電気の契約を上げたいと中部電力に連絡したら、これ以上契約を上げられない』
と言われたというお客様から、お問い合わせをいただいきました。

なぜ契約が上げることができないと言われるのか?

電線は種類と太さによって、流せる電流の量が決まっています!
だから中部電力は、今の電気契約を上げると過電流が流れて電線が発熱して、運が悪いと火災になる危険があるため、安全を考えて契約を上げられませんとお客様に言ったのです。

電気工事で解決!電線を太いものに変えれば、契約の変更ができます!

(例)契約が上げられない最も多いパターン(契約容量が30アンペアのお宅)の解決方法!

現状の幹線ケーブル(電線)は、VVF 2.6 ㎡という種類で、流せる電流の量(許容電流)は 30アンペアまでです。電気の契約容量を上げるために、あんしん電気さかいで電気工事を して、62アンペアまで流せる太い電線に張り替えました。

許容電流とは、
許容電流とは、電線に流しても安全とされる電流値のことです。許容電流値以上の電流を電線に流すと、電線が発熱して火災の原因になり大変危険です。
・現状の幹線ケーブル VVF 2.6 ㎡ 許容電流 32A
・新設の幹線ケーブル CVT 8m ㎡ 許容電流 62A

電気の契約変更のご相談は、当店へお電話ください!

作業の流れ

作業の流れ

作業は、約半日です。停電しますので、少し涼しくなった時期が オススメです!

午前(約3時間)
●あんしん電気さかい側の作業
幹線ケーブルの張り替え、電気メーター・メーターボックスの取り替え、分電盤の取り替え(約3時間)
(2~3週間前に、中部電力への申請申込手続きをしています)

午後(約30~60 分)
●中部電力側(名古屋引込工事センター)側の作業
電柱から家までの電気の引込線の張り替え

分電盤のブレーカーには、寿命があります!

作業の流れ

一般的に住宅用分電盤は13年が、交換の目安となっています。詳しくは、ホームページのコラム Vol.7「分電盤は大切な役割とは?その寿命と交換目安13年!」をご覧ください。

分電盤を取付けて15年以上経過していたので、取り替えました。以下の場合、経年劣化で分電盤の取り替えが必要です。
・木製の分電盤
・ブレーカーが露出して取付けてある

(メリット)
・分電盤はカバー付きで、ホコリからブレーカーを守ります。
・スマートメーターに取り替えていると、分電盤内の中部電力の契約用 ブレーカー(サービスブレーカー)は不要となります。
契約容量以上の電気を使った時、サービスブレーカーを操作する必要 がなくなり、スマートメーターで契約電気量を制御します。
夜間真っ暗でブレーカーを入れに行く手間がなくなり安心です!

お問い合わせ

『中部電力の契約を上げたい』と言って、お電話下さい。
ご質問、お問い合わせは、お気軽にどうぞ。
あんしん電気さかい フリーダイヤル 0120-50-3651 まで。
(通話無料・ケータイOK!)

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