「教えて!あんしん電気さかいくん」コラム Vol.5

照明器具には寿命があります。その耐用限度は15年!

「蛍光灯を替えても、電気(照明)が点かない!」と、よくお客様からご連絡をいただきます。
原因として考えられる事は、主に以下の内容です。

・スイッチが故障している
・照明器具が故障している

蛍光灯を新しく物に替えても点灯しない場合は、照明器具内の「安定器」の故障が考えられます!
下のグラフは、照明器具の経年に伴う故障の目安。
照明器具を取り付けてから「10~15年は点検交換時期(リニューアル検討時期)」「15年は交換(取替)時期」

故障の目安

安定器とは

蛍光灯照明器具の内部にある機械部品。蛍光灯ランプなどの放電を安定させるために使われる電気装置のこと。
つまり安定器は照明器具の心臓部 なのです!

安定器の寿命とは

安定器の平均寿命は、使用期間40,000時間を(目安に設計されております。 (1日10時間点灯した場合、約10年)
一般社団法人 日本照明工業会ガイドでは、耐用の限度を15年としています。つまり照明器具の寿命は15年!

照明器具には寿命があります!

照明器具には寿命があります!

設置して10 年経つと、外観に異常が無くても内部の劣化は進行しています。
製造から15年以上経過した照明器具は、内部の安定器が絶縁劣化によって発煙する事故や、コイルの異常発熱による断線、コンテマンサー破損など漏電火災などの原因になり大変危険です。
照明器具は15年が対応限度です!安全のため照明器具の取り替えが必要です!

照明器具の製造年の確認方法

照明のカバーを外すと、銘板(ラベル)が貼ってあります。
例えば、こちらの写真の照明の場合は、「2000年製造」でした。 なんと!製造から18年経過している照明器具でした(汗)

照明器具の耐用限度の15年を経過していました。
見た目は普通に見えても、焦げくさい臭いがしていました。内部の安定器が破損していました。
とても危険な状態でした!

照明器具の外観からではわかりませんが、約10年を過ぎると、内部では、安定器などの劣化が進んでいます。

リニューアルのすすめ

この機会に使用から15年の照明器具は、見直しませんか?

お問い合わせ

『照明器具を診て欲しい。 ホームページの照器具の寿命の記事を見たよ』と言ってお電話下さい。
ご質問、お問い合わせは、お気軽にどうぞ。
あんしん電気さかい フリーダイヤル 0120-50-3651 まで。(通話無料・ケータイOK!)

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